松本市の車検・新車販売・リース・タイヤ交換完全ガイド|選び方&節約術も徹底解説

真夏の洗車攻略法:炎天下でも輝く愛車に

真夏の洗車攻略法:炎天下でも輝く愛車に

2025年07月15日 14:00

はじめに:夏は車の“天敵”が勢揃いする季節


真夏の直射日光、熱せられた道路、黄砂、虫の衝突……。車にとって、夏はまさに過酷な季節です。そんな時こそこまめな洗車が欠かせませんが、炎天下での作業は一歩間違えると逆にダメージを与えかねません。

今回は、炎天下でも効率よく、安全に、そして美しく車を洗車するための方法を解説します。


第1章:洗車に最適な時間帯を選ぶ

最初に意識すべきは「時間帯」。真昼の洗車は、洗ったそばから水が蒸発し、水垢が残りやすくなります。

おすすめは朝6〜9時。気温が比較的低く、直射日光も和らいでいる時間帯です。曇りの日であれば日中でもOKですが、強い日差しは避けるのが鉄則です。

避けるべき時間は正午〜午後2時。車体が高温になりすぎて、水もシャンプーもすぐ乾いてしまい、拭き取りが追いつかなくなります。


第2章:夏ならではの洗車準備

炎天下での洗車には、以下のような工夫が必要です。

  • 日陰の確保:可能であれば屋根付きの場所か、簡易テントを設置して日差しを防ぐ。

  • 道具の見直し:吸水性の高いマイクロファイバータオルや、高圧洗浄機があると作業効率がアップ。

  • 洗剤選び:pHバランスの取れたカーシャンプーを選ぶことで、塗装への負担を減らせます。

準備段階で車体の温度にも注意。エンジン停止後すぐのボンネットなどは特に高温になっているので、少し時間をおいてから始めるのが安全です。


第3章:洗車ステップと注意点

炎天下での洗車は、スピードと丁寧さのバランスが重要です。

  1. 水洗いで砂やホコリを除去:まず水だけで軽く流すことで、細かい傷のリスクを減らします。

  2. シャンプー洗浄:パーツごとに順に洗い、こまめに水をかけながら進めましょう。

  3. 拭き取りはスピーディに:水滴が乾いてしまう前にタオルで一気に拭き上げるのがコツ。

  4. ガラス・ホイールの仕上げ:最後に細部をしっかり整えることで、全体の完成度がアップします。

注意点として、無理に力を入れず、優しく洗うことを心がけましょう。夏は特に塗装が柔らかくなりやすいので、摩擦や薬剤による影響も出やすくなります。


第4章:保護ケアで“夏バテ知らず”の輝きへ

洗車後の保護ケアが、仕上がりを左右します。紫外線対策として、耐熱性・UVカット性能を持ったコーティング剤を使うのがおすすめです。

ワックスは手軽ですが、真夏では流れ落ちやすく、耐久性に劣ることもあります。多少手間でも、耐熱性の高いコーティングを選べば、輝きの持続力が大きく変わります。


おわりに:洗車も“戦略的な季節行動”に

洗車は単なるルーティンではなく、季節に合わせた「戦略的ケア」。
環境や車の状態を読み取りながら、効率よく、車に優しく、美しく仕上げる方法を実践してみてください。


カープロショップ松本車輌/ジョイカル松本